購入者にメール送信することができます。
以前のアマメールというソフトでもメール送信できました。今回は送信先の宛名は自動設定にして複数注文をまとめあげるようにしました。
メールを送信するためにまず注文レポートを読み込んだあと、設定メニューにあります「メール」と「定型文」を入力してください。(未出荷レポートにはメールアドレスがありません。注文管理レポートが必要です。)
定型文の設定
定型文には注文一覧データの項目を自動的に挿入することができます。
挿入できる項目は「挿入したい項目を選択し・・」から選べます。リストの最後にある「注文情報」だけは特別で
複数注文があった場合に自動的にその情報を挿入します。(これ以外の挿入データは複数同時注文であっても始めの1件目のものしか表示されません。
例) Aさんが物理と数学の本を購入した。
定型文に
{商品名} があった場合、「物理」としか変換されません。
{注文情報}は
—————————————-
商品名:物理
購入数:1
価格:400円
—————————————-
—————————————-
商品名:数学
購入数:1
価格:450円
—————————————-
といった感じに変換されます。
初期の定型文フォーマットでその変換を確認してみてください。
定型文は10個まで保存でき、選択条件を指定するとメール送信時自動的に差し替えられます。(定型文1はデフォルトですので選択条件部分が使えない状態になっています。定型文2以降で設定できます。)
「送信時に確認する。」にチェックを入れると、プレビュー画面で開いたときに一時停止し、利用者が文章を確認した上で送信できます。
これらの設定を行った上で、該当注文の対象にチェックをいれ、メニューにある「メール送信」より送信できます。
複数同時注文は対象のチェックを入れたままにしてください。(利用者が選別してチェックをはずす必要はありません。)
注意点
複数同時注文は「注文」一覧データないで注文IDが連続しているように並べておいてください。(並べ替えを行って同時注文が飛び飛びになっている場合は別注文扱いになります。)
メール送信はSMTP-AUTHという認証方式を利用しています。POP before SMTP方式だけしか採用していないメールプロバイダーのアドレスはご利用になれません。
設定ミスについてはこちらで分かりかねます。お使いのメールプロバイダーのヘルプを参照して他のメールソフトでも送信できるか確認してください。
セキュリティソフトがソフトウェアの実行を妨げることがあります。実行許可を与えてください。
Amazonのガイドラインでは出荷通知制度にともないメール送信による通知は控えるよう注意書きがあります。出荷通知を行うと購入者にAmazonからメール送信されますので、そういった目的で送信する場合はご注意ください。