Ver2.6以降はAmazonの仕様変更に基づいた変更が行われ、詳細データ(最安値から10位まで)を1件ずつ取得するのに時間がかかります。
Amazonへの負荷を考えると速度を上げることが困難です。最悪の場合Amazonからアクセス禁止措置を受ける可能性があります。
効率よくデータを取得するため、すでに最安値の商品は省略したり、詳細データが必要なものだけを対象とする機能を追加しました。
「修正前価格と最安値が等しい場合は省略(FBAは送料設定に基づいて試算)」
新品、中古、コレクターを取得した時点で、自身の商品の修正前価格と等しい、つまりすでに最安値の場合、詳細データを省略できます。
自分がFBA,相手が通常発送の場合、最安値に送料を加味して判断します。
自分が通常、相手がFBAの場合、最安値から送料を差し引いて判断します。
「各商品の詳細にチェックが入っているもののみ取得」
ここにチェックが入っている場合、詳細にチェックが入っている商品のみ、詳細データ取得します。
「頻度ランクに基づいて詳細データを取得する。」※Ver2.65より廃止
商品によっては、数時間で価格が変化するものもあれば、数日経過しても変わらないものもあります。 この変動を考慮し、常にデータを取得するもの、数時間、あるいは数日経過した後に取得するものを判断し、効率化を図ります。
この設定画面では、ランク1から5までの5段階の経過時間を設定してください。
設定する単位は時間です。
ランク1:1・・・・1時間経過
ランク2:6・・・・・6時間経過
という意味です。経過時間はランク1から5に向かって大きくなるように設定してください。
詳細データを取得すると、取得日時が更新されます。詳細データの取得は、この取得日時からの経過時間で判断します。
例えば商品Aがランク1の場合、 取得日時が1時間経過していた場合、詳細データが取得されます。
価格改定を行った時、修正後金額が修正前金額と異なる、つまり出品価格が変更された時、改定日時が更新されます。 改定日時の経過時間に応じて各商品のランクも更新されます。
※改定日時が更新されるのは、詳細データを取得した商品において価格が変化した場合です。最安値データだけでは更新されません。
例えば、商品Aが前回改定してから7時間経過しても価格が変化しない場合、ランクは2に更新され、取得日時が6時間経過するまでの詳細データ取得の対象になりません。
考え方としては、
商品Aは1時間後に詳細データを取得して価格が変化する・・・次回も1時間経過していれば取得しよう。
商品Bは6時間経過して詳細データを取得しても価格は変化なし・・ランクを下げて次回も6時間後に詳細データを取得しよう。
といったようなイメージです。 詳細データを取得して改定したとき、価格が変化しない場合は、頻度ランクが下がり、取得間隔があきます。
詳細データを取得するときは、取得日時を基準とし、頻度ランクの更新は、改定日時を基準とします。この違いに注意してください。
ご自身の最安値取得処理の頻度、および出品数、改定条件に応じて、ランク1から5の経過時間を設定、調整してください。
なお、商品一覧データ上の頻度ランクは直接変更できます。(1から5の数字を入力してください。それ以外は意味を持ちません。エラーの原因となります。)